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女性のお守りブログ

生理に着目した妊娠に向けた身体づくりをサポートします。そのための情報発信を行っています

生理痛の多くの原因は実は油だった?月一の不快な症状を減らす生活改善♡ ~前編~

生理が来るのが嫌

という方の中には

生理痛があるから

という方が多いのではないでしょうか

生理痛をどうにかしたい!

しかし、何から始めたら良いか分からない!

とりあえず、痛み止めを飲んで乗り越える!

多くの方が悩んでいる

生理痛

今回は

痛みを強くする原因をしり、痛みを少しでも減らせる方法

をお伝えします

 

意外に知られていない、

普段から料理で使っている

油!

その油が生理痛を増強にも軽減にも働いてくれる!

目次

 

生理痛がある方だけではなく、アレルギー持ちの方も必見です!

今回は前編と後編に分けてお話ししたいと思います

 

生理痛の多くの原因は実は油だった?

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生理痛は大きく分けて二つの種類に分けられます

・器質的な生理痛

 ☞子宮筋腫子宮内膜症といった病気を原因とした痛みの事です。

  寝込むほどの生理痛や痛み止めを飲んでも効かない痛みがある場合は、このような病気が隠れていることがあるので、早めの病院受診をお勧めします。

・機能的な生理痛

 ☞上記の生理痛以外のもので、痛みの原因が明確でない生理痛の事

 ほとんどの方がこの機能的な生理痛の分類に当てはまるのではないでしょうか

最近ではこの機能的な生理痛の原因が子宮の収縮を助ける

“プロスタグランジン”

という物質が他の人より多いことで生理痛が生じると言われています

このプロスタグランジン。。。。原材料は

なんです!

油の中でもオメガ6系の油!

アラキドン酸という油の一種がプロスタグランジンをつくるのです!

プロスタグランジンとは

プロスタグランジンとは体の働きを調整する体の中にある多くの細胞から放出される物質です!

プロスタグランジンは一種類だけではなく数十種類あります

その為、その働きはとても多いです

子宮収縮、血管拡張作用、発熱、痛覚伝達作用、平滑筋収縮作用、睡眠誘発作用、骨新生・骨吸収作用。。。。。。

などなど

なんじゃそりゃー!!

難しすぎるー!!

とりあえず、いろいろ身体を調整してくれるやつなので、決して

こいつは悪者だー!!

ではないよ♡

だけ知ってほしいです( ̄▽ ̄)

生理の時にはこのプロスタグランジンの助けもあって子宮が収縮し剥がれた子宮内膜が外へと出ていくのです。

しかし、それが過剰に分泌しちゃうことが問題なのです

 

プロスタグランジンの作用の中でも

生理痛で関係のある作用だけ知ってほしいです

それは

*子宮を収縮させる

*血管を広げて血流を多くする

*痛みの神経を刺激する

です。

このプロスタグランジ

何度も言いますが

アラキドン酸という油でできてます!

油の詳しい話は後編で説明しますね♡

プロスタグランジンが多くなる時ってどんな時?

このプロスタグランジンが多く体にある時に生理痛が強くなると言われています

では、どんな時に多くなるのでしょうか

それは大きく分けて二つあります

(傷が出来たときや火傷した時もプロスタグランジンは出ますが、今回は生理に特化して伝えています。)

一つ目は

①子宮へ向かう血流が少ないとき

ストレスで交感神経が優位になると、血管が狭くなり、子宮への血流が少なくなります

また、冷えているとこれまた血管が狭くなり、子宮への血流が少なくなります

体が冷えている、その上ストレスがある。。。。

そうすると子宮への血流は減る。。減る。。。減る。。。。

そうすると子宮を収縮するための筋肉は

栄養不足・酸素不足

うまく収縮ができない

体はどうにかこの状況を打破するために副交感神経を刺激して

プロスタグランジを出します

プロスタグランジンの働きは

血管を広げて血流を促進

でしたね!

血流は上がった!子宮に行く血液は増えた!!

しかし。。。

それと同時に、プロスタグランジンは痛み刺激へも働いちゃうので

子宮に栄養を届けながら痛みを増強してしまうのです!!

 

ここでまた、

痛みは悪者だー!

ではなく、痛みは私たち身体を守る為のお知らせセンサーなのです。

体がストレス抱えてますよー

子宮に栄養が届いてないですよー

冷えてますよー

と訴えているのです。

なので、決して悪者ではないですが、、、

いやですよね。。。。

 

もう一つの要因は

②プロスタグランジンの材料である油の取りすぎ

です

先ほども伝えましたが、プロスタグランジンは

アラキドン酸という油の一種が原材料です

アラキドン酸を多く含む食材としては

・豚肉や鶏肉・牛肉・レバー・卵

などの動物性から取れます。

また、アラキドン酸を作る材料となるリノール酸

オメガ6系の

・コーン油・大豆油

などの植物油脂があります

どれも絶対ダメ!!ではないのですが、

適切な割合で取ることが身体にとって良いのですが、、、

現代人は取りすぎ!!

が問題になっているのです

この油については後編でお話ししたいと思います

プロスタグランジンを減らすには

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増えると痛みがつよくなるプロスタグランジ

出来るだけ増やしたくない!!

どうすればよいのか。。

それは

*血流を上げて

*出来るだけリラックス(自律神経を整える)

*身体を冷やさない

*プロスタグランジンの材料となる油の摂取を少なくする

 そうすることで

SOSのプロスタグランジンを出すことが少なくなるので、自然と減っていく

 

これって。。。生理を整える事へもつながってきますし、

妊娠への身体づくりにつながりますよね♡

血流を上げるためには、運動が一番ですね!

子宮へ向かう血管に血流を多く届けたいときは、その血管の仲間である筋肉を動かすことが効率的です

 

www.jyoseinoomamori.com

 

そして血管を狭くしてしまう交感神経を休ませてあげることも血流を増やすことに効果的です。夜でも交感神経優位の現代。

昼・夜とON/OFFができると良いですね

その為にもストレスを少しでも減らす

ゆっくり休む

ゆっくり寝る

これも大切な生理痛を和らげる方法ですね

 

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冷えてる体には

やはり運動を行う事や砂糖の摂取を減らしたり、室内温度を調整したり、衣服を整えたり、湯船につかったり、冷えてる食べ物を控えたり、カフェインを控えたり。。。。

少しずつで良いので、自分で取り組める事があれば今日から行ってみてくださいね

 

まとめ

女性にとって大切な生理

しかし、毎月毎月その生理の時に痛みがあるのはとても辛いですよね

原因は様々ですが、寝込むほどの痛みがある、生理不順、薬を飲んでも痛みが治らない

方は子宮の病気も考えられるので早めの受診をお勧めします

寝込むほどでないけど、憂鬱になる痛み

毎月毎月嫌になる痛み

そんな生理痛がある方は、普段動かしていない筋肉を動かしてみたり、

生理期間の1週間前からでも身体を温める事を試してみたり、忙しい方は少し自分のリラックスできる時間を作ってみたり、少しずつでも出来ることから試してみてくださいね

そして、

痛みがあることは、体からのSOSのサイン!

そのサインを見過ごさずに、自分の身体を大切に、自分ケアを行ってみてくださいね

そして、後編は油の話をしたいと思いますのでこうご期待!!

おまけ♡

9月より3名様限定!

LINE@にて「生理に着目した妊活サポート」を行っていきたいと思っています。

LINE@より8月末に募集をかける予定です。

内容としては

・妊娠に向けた身体づくりを、生理を整える事に着目し、個人個人に合わせて各周期事に“食事” “運動” “生活スタイル”を提案し、ともに生理を改善へとつなげていくお手伝いを行いたいと思います

・週に一回の配信予定です

・質問や不安などの相談等は随時行っていきます

・期間としては3か月を目安にサポートさせて頂きます

 

ご協力内容

・個人を把握する為に、アンケートを記入をお願いします

・結果などは、SNSなどで載せても良いという方はご協力お願いします

 (個人名等の特定できるものは載せません)

・本気で改善したい方、3か月くらいならやってみようかな!という方、お待ちしています

 

生理周期を整える事は一人ではなかなか難しいこともある為、サポーターとして一緒に整えていけたら嬉しいです。

ご興味のある方はLINE@登録お願いします。

また、生理に関して、産前産後の事に関してなど不定期ではありますが、LINE@にて配信予定です。宜しくお願いします。

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